『蒼穹』
子どもがいれば親がいる。親がいるから子どもがいる。 望まずとも必ずいつしか子どもも親になる――。 誰もが知っているはずのこの生命の連環は、 知らず知らずのうちに絆となっていく。 気に入らないところ、癪に障るところ、頭に来るところ…… やっぱり似ている親子。 そんな中で互いに伝えたい想い。 男同士でしか話せない事や、 肉親だからこそ伝えられない、 言語化できない感情が生まれていく。 そして最後には、 やはりお互いこそが唯一の存在である事を悟っていく。 「父子の意味を問う」――これがテーマである。
監督: 公野勉 (文京学院大学経営学部教授)
製作: 文京学院大学経営学部 コンテンツ実務研究ゼミナール
(2019年・82分)
『Repeat After Me』
英会話講師のヨシは、単調な毎日を繰り返すうちに孤独であることを忘れていた。しかし、シングルマザーのメグと、その娘ハンナと過ごす一日が、埋もれていたヨシの感情にそっと光を当てる…。
監督: 渋谷悠
(2018年・15分)
『東京彗星』
2021年の日本。「1年後、東京に彗星が落ちる」と発表される。いつか必ずやってくる首都直下大地震への不安を大胆にサイエンス・フィクションへと置き換え、親のいない兄弟の絆と共にリアルに描く。 文京区の株式会社マツオ計画がプロデュースし、湯島小学校など区内でのロケが多く行われた。 国内外の短編映画祭で受賞・上映された話題作!
監督: 洞内広樹
プロデューサー: 松尾弘匡
(2017年・30分)
『獅子の道しるべ』
東京で暮らす果歩は妊娠を機に、夫・隆人の実家である石岡へ引っ越すことを相談される。 一方、隆人の弟・明人は夢を追いかけ東京へ出たいと思いながらも石岡で暮らしている。 石岡に来る者と、石岡を去る者。 異なる両者の視点を軸に、一つの家族の姿を描くヒューマンドラマ。
監督: 山本尚志
(2018年・40分)
『下街ろまん』
毎日、夜遅くまで研究を続ける大学院生の民生。彼は博士論文の提出期限が迫っており、追い詰められていた。 翌朝、民生は起きることができない。 体が重く、いつもの自分ではない。 風邪かなと思い、クリニックを受診する民生。 しかし、医師に告げられた病名は「うつ病」だった。 しばらく仕事もできないことに絶望する民生。 孤独の中でもがく若者が、「まち」での出会いを通して癒され、恋をし、そして成長していく姿を通し、デジタルの時代に忘れられがちな、人と人の関係のあたたかさと力強さを、美しい谷根千の風景と共に描く。
監督: 孫大輔
製作: 谷根千まちばの健康プロジェクト(まちけん)(https://www.ynsmachiken.net/)
(2019年・30分)
『オールドタウンで恋をして』
1997年にテレビ放送された、女性たちの恋の破綻をテーマとした一話完結ドラマ群『恋、した。』全25話のうちの1話。オール文京ロケで制作されており、当時の本郷の様子がよくわかります。
監督: 篠原哲雄(1997年・30分)
『本郷のキオクの未来』
文京建築会ユース・株式会社松下産業・東京大学・跡見学園女子大学・文京区・地域住民などの本郷にゆかりがあるメンバーが集まり、立ち上がったのが「本郷のキオクの未来」 本郷の魅力発信につながる文化資源の保存・記録・活用を目指し、活動をしています。 本郷のキオクの未来のご紹介、本郷の街についての学生製作ショートムービー、コミュニティサロン「もりばあのいえ」の制作風景、宮前通りの3Dスキャン、全天球撮影という2018年製作の本郷についてのムービーのオムニバス
企画:本郷のキオクの未来プロジェクト(座長:栗生はるか)、文京建築会ユース
(2019年・10分)
『千駄木二丁目東西町会大若渡御』
2018年に行われた根津神社例大祭における千駄木二丁目東西町会の大若渡御に関わる人々の熱さが伝わる10分間 現代の東京という都市の建物に囲まれ、舗装された道路を自動車、バス等が走り抜ける中、御神輿という文化がしっかりと受け継がれている事実。 人の感情というものに触れる事が少なくなりがちな都市での生活の中、御神輿を担ぐ人々、それを見守る人々の表情は非常に豊かで、人間同士の繋がり、その必要性を再認識させる。映像化という手段でこの人々の熱を伝え、祭りと町を世界をより盛り上げていこうという試みである。
(2019年・10分)
『ソーシャルワーキングデッド』
スマホ×ゾンビ スマホ社会に警鐘を鳴らす禁断のホラー、遂に解禁。 この春、スマホゾンビの拡散が止まらない!!!
監督: 小田翼(2018年・20分)
『ぶぴぶぴとちょうちんぶぴ』
ぶぴぶぴとちょうちんぶぴの可愛くてホットなアニメとくとご覧あれ
監督: 小城英貴(2018年・5分)
大学生の部/尚美ミュージックカレッジ
『文京区おもしろ地蔵巡り』『昔→今 ~映える街 文京区~』『昆虫を愛した男たち』『#文京グラマー』
お地蔵さんに焦点を当てたもの、学生らしくインスタ映えを狙ったもの、等個性豊かな作品が並びます。
監督: 『文京区おもしろ地蔵めぐり』水越美里、 『昔→今 ~映える街 文京区~』鈴木愛美、 『昆虫を愛した男たち』玉城春圭 、『文京グラマー』大野愛佳
大学生の部/東洋大学
『KOMAJY’S HOUSE(コマジイズハウス)』『追分町会とは~つながりを作る試み~』『ひまわりままぁ~ず』
東洋大学社会学部では、2006年6月より、HiTS(ヒッツ;白山インターネットテレビステーション)と名づけたプロジェクトを推進しています。 HiTSとは、メディアコミュニケーション学科の学生が中心となって映像番組を制作し、地域情報を専用ウェブページで継続的に発信する企画です。 HiTSの目的は、学生の”学び”と大学の地域連携です。 番組の制作は、一部授業および自主的な課外活動を通して、学生たちがすべて企画、取材、編集を行っています。 番組のテーマは、東洋大学キャンパスのある文京区白山およびその周辺地域の情報発信です。 HiTSでは、数年前より文京区社会福祉協議会のご協力で、文京区のさまざまな地域福祉活動を取材する番組の制作を始めました。 今回エントリーした3作品は、2018年度のHiTSの活動成果です。
大学生の部/跡見学園女子大学
『いちようさんが行く』
二十三歳で物書き、文京区でいちようさんと言ったら もしや、あの方のこと? B-ぐるバス車内で出会えます。 その、いちようさんと 連続車内動画「いちようさんが行く!!」シリーズ4篇
中・高生の部/都立工芸高等学校
『いつも君を』
とある同級生の男子に対し重すぎる愛を持つ少女、すみれ。 腐れ縁?な男友達の協力をきっかけに、その男子の家を探しに行くことに…。 ちょっと歪んだカタチの愛から始まる、笑いありドキドキありの純愛(ストーカー)ラブコメディ!
監督: 南優妃
中・高生の部/文京区立第十中学校
クレイアニメ『団地まさき』
文京区立第十中学校美術部が毎年挑戦しているクレイアニメ。
こどもの部/チーム「流れ星」
『お財布はライバルの宝物』
陸上部で切磋琢磨している親友のあやとさくら。でもレースで負けた腹いせに、つい、あやの手が動いてしまう。ちょっと困らせようと軽い気持ちでしたことが、いつの間にかニュースにまでなってびっくり仰天。慌てて謝るあやにさくらが伝えたこととは。そしてこれからの二人の関係は。工夫して手作りしたテレビニュースや交番シーンにもご注目ください。
こどもの部/チーム「ハロウィン裁判」
『わるいのだーれだ』
小学生の時に見た目をからかわれ辛い日々を過ごした二人が、10年後に復讐を企てるも、あえなく失敗し、島流しならぬ山送り(?)に。小学生の時に彼らを笑い者にし、復讐のターゲットにされた同級生たちは、山送りにされた彼らの姿を見て何を思うか・・・ストーリーを作る過程でたくさん議論した深いテーマが、タイトルに。迫真の裁判シーンも必見です!
こどもの部/チーム「オーロラブルー」
『体育館殺人事件』
中学校のバスケ部が舞台。いつも練習している体育館で殺人事件が!? 「最近、なんか視線を感じるんだよね」と訴えていた同期が、悲鳴とともに姿を消した・・。バスケ部の先輩と後輩の間に何があったのか。各シーンを別の角度から2回見せることで、謎解きで楽しませてくれる、渾身のサスペンス。